double standard

平成仮面ライダーへの思い入れを語ります。現在は更新停滞中。

ユリイカ9月臨時増刊号 総特集平成仮面ライダー 4.おわりに

ふうう…読み応えがあったなあ。
これを読まれたみなさんはどうだったのかな。わたしはこんな感じに楽しみました。
各作品論があったってことが本書の成功の要因だった気がします。周辺を語られてもつまんないですからね。
惜しむらくは平成仮面ライダーにおける詩聖こと(←わたしが勝手に呼んでる)藤林聖子さんに一章与えて欲しかったこと。ちらっと言及はされてますが。重要だと思うんだよなー。

こういうものは結局のところお遊びみたいなもんで。でも、視聴者も制作側もそれから制作側予備軍の人もこういう風な働きを通していろいろ考えたり見るようになって、それが刺激になって、どんどんもっとおもしろいものが世の中に増える。というのが、わたしが批評に求めるところのものなのです。