『オーズ』in 怒り新党

のんきにテレビ見てたら大爆笑ですよ！

6月5日（水）テレビ朝日『マツコ＆有吉の怒り新党』内「新・３大○○」コーナーにおいて紹介されたのが「新３大　特撮ヒーローまさかのコラボ」！
もう聞いた瞬間、これは…来るな！アレが！
そしたら案の定（笑）
『劇場版仮面ライダーOOO／オーズWONDERFUL　将軍と21のコアメダル』、仮面ライダーオーズと暴れん坊将軍のコラボ選出です！！！

…うん、あらためて聞くと意味が不明だね。
これで初めて知ったという方、安心してください。当時（2011）もセンセーションでした。

悪の怪人のせいで主人公たちが江戸時代に送り込まれてしまう、という設定なんですけど。まあ、そこまではいい。
暴れん坊将軍とのコラボ…
な　ぜ　そ　う　な　っ　た　。
まあ東映×東映だからといえばだからなんですけども（笑）。
でもですねえ、これ、映画としてちゃんとおもしろいんですよ！マジで！
コラボもちゃんと筋が通ってるんですぜ！テーマの締めにまで関わってくる！
むしろそのせいでよりいっそうこの作品のトンデモ度が増しているような気もしますが（笑）

わたしは何か作品と向き合うときは基本肯定するように見る人ですが、それをしないでもこの映画はおもしろかった。また『オーズ』ファンではありますが、それを抜きにしても見ごたえがあった。そして『オーズ』ファンとして…ひじょーに満足度が高かったです！やー映司くん、かわいーかっちょええ！

暴れん坊将軍コラボみどころ

• 暴れん坊将軍がいっしょに戦う。
• 暴れん坊将軍が馬に乗ってバイクと併走する。
• 暴れん坊将軍がパワーアップアイテムをくれる。
• 暴れん坊将軍のテーマ・ライダーアレンジver.があり、戦闘シーンでかかる（ska）。
• ３D版がある。つまり飛び出す。
• マツケンサンバ・ライダーアレンジ版がある。
• マツケンサンバ・ライダーアレンジ版PVがある。
• しかも、いい曲。

わたしこの映画、２D版と３D版と2回見に行ってあまつさえDVDも通常版とDC版と両方持ってるファンですが、それでもあの将軍登場シーンは毎回笑う。しかも爆笑じゃなくて、なんか腹の底から湧き出る笑い。おそらく生理反応だと思われます（笑）。でないと受け止めきれないよ！
「成敗！」はもはや観客に対するトドメ。

でもいい話なんだよ〜。そんでもってまた柴崎監督が細かく細かく撮っていい画なんだよ〜。夏のこの時期は役者さんも一番ノっててすごいキレイだし。
これで興味が湧いた方、レンタルあるんで是非（笑）。本編知らない場合はDC版の方が話の流れが細かくフォローされているので良いかな。通常版でもテンポがいいんで大丈夫だとは思いますが。

新・３大はあと「シュシュトリアン×ウルトラマン」「仮面ライダーVSウルトラマン」でした。…わたし『シュシュトリアン』は観てたと思うんですけど（歳がバレるな）まったく覚えてないなー。子どもはそんなもんなのかもな。

追記

うお、アクセス多い。
これで『オーズ』をしった人向けに…と思って書いた記事ですが、むしろ当日見逃したオーズファンの方がたくさん来ている気配がするのでそのへん追記します。

マツコさんと有吉さんのコメントは、というかコメントすること自体が「野暮だね！」でした（笑）。二人とも、もーしょーがねーや的にさっぱりと笑ってました（笑）。紹介の流れは、映司くん＝オーズを紹介してからの→舞台が江戸時代になってしまった説明→そこに上様登場→上様とオーズの共闘、をVTRで。あのオーズと徳川の紋章がCGで出る場面と、上様がバッタバッタとガラの手下を切り倒す場面と、「成敗！」の場面が流されてました。あ、あとブラカワニのメダルを渡すところも。
夏目アナから松平健さんがオファーを受けたときのリアクションが「なんで自分に？と驚いたそうです」「そりゃそうだ！」と紹介されたのち、当時四歳だった息子さんがオーズのファンだったのも後押しとなって承諾した、と説明があり、マツコ＆有吉「ファンは弱いね！」。

なんか唖然としていたよーな印象（笑）。まあそりゃそうなるよな（笑）