劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック

ミュージカルって何するのかと思ってたら、キーアイテムの歌姫の持ち歌を随所で登場人物が歌うって形式でした。
なんだ、『響鬼』第1話みたいなのちょっと期待してたのに！（見に行った大人の8割が抱いた感想）
キャンデリラ、ラッキューロたちはアイドルPVみたいだった（笑）。

すっげーおせおせ・ノリノリ！な映画でした。これは人気出るわ！
一応ストーリーはあるんだけど、細かいことは完全に置いといて「女の子を救い出す」の一点突破。熱気がすごい！そしてあとはアクション・アクション・アクション！！！30分しかないんだし、物量に比重をおくことは正しいよなー。
ダイゴというかキング役の竜星涼さんは、体つきがしっかりしていてキックが重そうなのが良し。つーかジャンプ力高けえ！これはファンの人、Gロッソの素顔の戦士公演楽しみだろうなー。

トリンの羽は取れそうでドキドキする（笑）。

坂本監督なので女子はエロく撮られる。ここまで徹底している人はすごいっす（笑）。ただ女の子のタイプがいっつも同じなので、バリエーションを増やして欲しい。新たな趣味に目覚めてください監督！（笑）
全体にアクションは坂本監督テイスト全開だったですが、冒頭のデスリュウジャー戦が福沢アクション監督の手数の多いアレで個人的に前のめり（笑）。膝蹴りが超いたそう！
ていうか、実は福沢さんが参加していること知らなくて、でもこのアクション見て「これは！」って気づいたんですよー。誉めて（笑）（←むしろキモい）
しかしデスリュウジャーはメット取ったらどこぞの暗黒神かっつー。気持ち悪！あれメットに収まんのか。

30分ド迫力でおもしろかったです！ただ、ミコトちゃんは本編にも出ていたのかしら？未見の人にはちょっと唐突な流れだったので、その辺配慮が欲しかったなあ。