double standard

平成仮面ライダーへの思い入れを語ります。現在は更新停滞中。

仮面ライダー鎧武/ガイム 第4話「誕生!3人目のぶどうライダー!」

おおっ!今回おもしろかったぞ。四の五の言わずにおもしろかった!
そっかー、ここまで持ってきたかったんだねー。

…ぶどうはぶどうなんだ…(見た人の8割が抱いた感想)
そしてついに変身に慣れてきてしまったよ。怖い!(笑)
シドとの駆け引きの場面、良かったなー。ミッチーこと高杉真宙さん、演技うまいなー。この第4話、ほぼミッチーしか動いてないようなもんだから今回おもしろかったのは高杉さんの力が大きいと思うよ。こいつぁ期待だ。

決意の変身。しかしミッチー、それも小さな世界の話だぜ…とは思いつつ、でも彼にとってはどうしようもないほど大事なことなんだよな。
変身してまで力を手に入れたいとはどういうことなのか
子どもの火遊び…ではあるんだけど、その気持ちはわからんでもないからわたしはこの物語が見れる。そのときどうしようもなく大事なことがあるんだよな、それがどれだけちっぽけなモノでも。というか、ちっぽけであるがゆえに。
むしろミッチーが若造すぎる分、伝わった。
紘汰は成り行きに流されているようなもん(お人よしたるゆえん)だし、戒斗にいたっては近視眼的だしね。
しかし一方、メロンの出現で小さい世界の話では済まないことが暗示されたし、この先、目先の必死さで掴んだ力に引っ張られてろくでもないことになる感じがして楽しみだ。
この力、キミはどう使う?

そんでもってそれと知らず兄と対立って構図は燃える…んだけど、これも不穏で楽しみにしていいのかわからないね!

やっぱりヒーローメソッドではないんだけど(笑)。でも力をめぐって在り方を探るというテーマ展開はヒーロー物ならではだし、『仮面ライダー』ではあるのかも。
というわけで、これはこれでむしろ新しい風になることを期待。


それにしても戒斗はかっこいいなあ!しかしバナナ…いやしかしかっこいい…うん、でもバナナ…

CMまたぎのテロップは興ざめするのでマジで勘弁していただきたい。そんなに註釈いらないと思うよ?