double standard

平成仮面ライダーへの思い入れを語ります。現在は更新停滞中。

ミュージックfor平成ライダー

わたしのウォークマンの中身6割は平成ライダーです。

特に好きなのが『キバ』。サウンドトラックからTETRA-FANGまで全部好きです。
サントラは一時期聴きまくっていたので小説版を読むとき脳内再生余裕でした(笑)。
気分がダウナーなときは「イクササイズ」を聴き、月曜日の朝テンションがあがらなければ「キバって!げつようび」を聴き、爽やかな気分のときは「No matter Who you are」を聴いています。
おとーやんの歌声はへなちょこ(笑)だけど、「This Love never ends」の素敵さはいささかも軽減されないぜ!

基本、音楽プロデューサーのハリーさんと作曲家の鳴瀬シュウヘイさんが関わってるとツボるっぽいです。『DCD』のときに出た、歴代OPの鳴瀬さんアレンジver.は嬉しかった!

なんでしょうか、聴きやすさとかっこよさのバランスが良いんじゃないかなと思います。

作品に寄り添いすぎていない、どこかで尖りがあるのが好きです。平成ライダーはその過剰さが魅力のひとつだと思うのですが、音楽面にもそれがあると思うんですよね。でも、ちゃんと、ヒーロー物であることは最後の最後で忘れない。
もちろん詩聖・藤林聖子さんの素晴らしさも込みで(特に『555』関連の仕事はすごいぞ!)。
『電王』のフォームチェンジや『OOO』でのコンボソングなんか仕掛けもおもしろいですよね〜。

実を言うと、音楽が聴けるようになったのは平成ライダーにハマってからなんです。
聴きどころというものがいまいち掴めなかったんです。わたし本当に文章以外の創作物が苦手で…
なんですけど、それが出来るようになりまして。ハリーさんのウェブラジオと各楽曲のライナーノーツのおかげで。もともとの楽曲に狙いがいっぱい詰め込まれているのと、それの解説がおそらく中高生くらいに向けていたので理解しやすかったんだと思います。
一度飲み込めるとあとはスルスル。おかげで、これまでなんとなく好きだなーと思っていた曲(ライダー関連じゃなくて)ももっとちゃんと捉えられるようになりました。

映像の見方も平成ライダーのおかげでわかるようになったし、かなり負うところが多いなあ…わたし。