double standard

平成仮面ライダーへの思い入れを語ります。現在は更新停滞中。

小説版『電王』 7月26日発売予定

ノベライズシリーズも残すところあと二つ!
とゆーわけで今週末!きたきたきた〜、『電王』!!実を言うとこれを語りたかったのもブログを立ち上げた一因なのです(笑)。
発刊される前にいろいろ言っとこう(笑)。

まあなにに食いついたって、プロデューサーの白倉伸一郎さんが書くってところですよ。

わたし、[挨拶]でも述べましたが、基本的に気になるシリーズは白倉Pの作品なんです。だから必然的に注目せざるを得ないわけですが、そうしているうちに気づいたことがあります。この方の作るものに共通しており、そして気になるポイント。「物語センスがない人が物語作ってる」というところです。
ものすごくたぶんなんですけど、この方、4コマが書けないと思います。

物語センスとはなんぞや?って話ですが、「絵が描けない」に似ていると考えています。なんにでもみんなが納得するポイントってあると思うんですよ。クオリティ以前の問題で。たとえば、タヌキの絵を描くときには目の周りを黒くするだとか、キツネの場合は顔を尖らせるだとか。物語を書くときにもそういうポイント――「お約束」とも「共通理解」でもいいですけど――があるわけですが、どうも白倉さんにはその勘がないように感じられるんです。

その一方、どうやら譲れない一線がかなり頑固にあるらしい。

龍騎』も『555』もそれから『セーラームーン』も、物語センスがあれば「もうとりあえずこの辺にしとこう」ってなるだろうに、それがないもんだからどんどん主人公を追い詰めてあんな展開になるわけで。(その最大の結果が『DCD』の本放送版最終回だ!)
ところがそのおかげで誰も見たことのない景色まで到達できるわけです。なんかすごくヘンな人だなーと思います。

確信に至ったのが『電王』のフラッシュアニメ。最初に見たときショックでした(笑)。これ、素人がとかそういうレベルではないですよ。

…そんな人が筆をとるという…!!!

すいません歪んだ期待で(笑)。


26日追記

買ってきました〜
パラ見…おいちょっと待ておもしろそうだぞ!

これは…土下座コース…?

このノベライズシリーズも予想なんか飛び越えて行くなあ。平成ライダー