double standard

平成仮面ライダーへの思い入れを語ります。現在は更新停滞中。

仮面ライダーウィザード 52話「仮面ライダーの指輪」

どう分類していいのかわからずタグが三つです。

お祭り騒ぎに乗っとけ乗っとけ!てことで今回と次回ばかりは当日更新で感想やります。
一応ネタバレのため畳みます。

なにこの素敵カオス(一言感想)。

51話のラストの後、コヨミちゃんを眠らせてあげるべくマシンウィンガーを駆る晴人。とある浜辺で、助ける子どもの声を耳にします。導かれるまま魔法石を拾ったところ、その中へ吸い込まれ…

というのがあらすじですが、まあカオス。予想はしていたけどカオス。
石田監督たのしそーだなー!!!仁藤の友人回を思い出す軽快さ。晴人がワームを押したり引いたりのくだりがとみに好きです。「暑いから帰るー!」そんでもって晴人くんの冷静な呟きキタ!わたしはこの晴人くんの一人冷静な一言が好きなんだ!最終章辺、もう余裕がなくてやってくれなかったからね……あれアドリブなのかなー。
呼ばれて飛び出てきた仁藤との掛け合い→ダブル変身はイイネ!

…それにしてもアレですね。クレジットは連続しているとはいえやっぱり一度終わった番組。仕切りなおしてあらためて彼らに会うと、不思議に懐かしく新鮮です。「ああやっぱり、彼らの掛け合い好きなんだよな…」なぜ胸がほのかに熱くなるんでしょうね…

吸い込まれた世界はヘンな世界で、晴人の知っている人、場所は出てくるけどどれもすべてがほんのちょっと違っているんですね。
店長と店員がおばあさん(?)おじいさんはまだこらえるけど、凛子ちゃんスケ番!凛子で遊ぶな(笑)。瞬平はその腰巾着…ってそれはあんまり変わらねーな!しかし戸塚純貴さんは地味に演技スキル高いのう。面影堂のある場所も違います。おっちゃんは変化なし(笑)。
仁藤もまた変化なし。というか、晴人同様呼ばれて来たようです。まだキマイラを解放する前の時間軸なので変身は可能。…コヨミのことも知りません…

この世界では普通だと人間はいずれ怪人になるそう(凛子ちゃんたちは「なりそこない」として差別されているのだ)。二人はそれがイヤで、この世界を壊すことの出来るというライダーリングを持ち出していたのでした。しかしこの世界が壊れると怪人が他の世界へ流出してしまうそうで……
その辺りの葛藤がこの特別編のキーなのかな。なにせ来週、颯爽と通りすがってくれる仮面ライダーディケイドは世界の破壊者ですからね!ウィザードの世界も、この怪人の世界も破壊されてしまうのか?おのれディケイド!(←言いたいだけ)

ファン待望の歴代ライダーの登場は、うん、やっぱり声は別の人なんだね。今回のキー人物である少年少女が持っている指輪が「ライダーリング」といい、ライダーを召喚できるようで。それを使って世界を壊させまいとする彼らを襲う怪人を追い払う…という活躍です。今のところ。
声の件ですが、似せる気はないようだけど台詞の内容とかはキャラに合わせてきているのでまあいいや。召喚されて飛び出してくる電王、すごくきれいな前宙だった!

田口トモロヲはとにかく卑怯。飛び道具じゃねーか!しかし呼び名が「アマダム」って…?
ガラの衣裳、やっぱりまだ残ってたかー(再利用しにくいデザイン)。


まあ、前哨戦ですね。とりあえずのお膳立てと賑やかさの披露。本番は来週です。
さてまあ素直に見ればお祭り騒ぎなんですが。
しかし、しかしですね。…うん、ちょっと待て?なかなかに気になる感触があるのですよわたしとしては…
楽しみにしとこーっと。


…あ、鎧武わすれてた。いやふつうにかっこよい…ん?そうでもない?…いや待て…(ささやかに混乱中)
やはり変身シーンを見せてもらうまでは様子見だな!


ところで差し挟まれる各ライダーの過去映像、わざわざ全部、この回の監督である石田秀範監督の担当回をチョイスしているんですってよ!(東映公式より)なんと芸細。