東映公認仮面ラジレンジャー ラジレンまつり2014
放送も終わったので。
というわけで、行ってきましたよー！
8月5日（火）19:00開演
出演者：
パーソナリティー 鈴村健一、神谷浩史
アシスタント 仮面ライダーGIRLS
ゲスト 福沢博文、中田譲治、串田アキラ
えーと、文化放送でやっておりますラジオ番組「東映公認 仮面ラジレンジャー」の公開収録に行ってきました。名前に入っているように、東映公認です。
去年もやって今回で二回目。前回の倍率がものすごかったのでまったく期待してなかったのですが、先行抽選当たりましたです。ヤッタ！
会場は前回プリズムホールだったのが、中野サンプラザに。
いやあ、実を言うとわたしの成人式はここでした、それ以来。まさかこんな再会するとは…しかももうすぐ取り壊しされるんですよねー。
本放送はあるし、DVD化もされるので、雑感中心です。レポは期待しないでください〜。
- 福沢博文ゲスト回（公開録音） アシスタント：遠藤三貴
- 会場のみんなと見たいこの一話 『キカイダー01』より「非情！子連れゴリラの涙、涙」（会場限定）
- 中田譲治ゲスト回（公開録音） アシスタント：井坂仁美
- 串田アキラスーパーライブ
- 仮面ライダーGIRLSオンステージ
このあいまあいまに、ブログ用の写真を撮ったりしてました。会場の右・左・真ん中と撮るために檀上を駆け回っておられた…
中田さんは会場の女性を口説いていました（笑）
福沢さんはやっぱりとってもかっこよかったです。戦隊風名乗りを考案してあげる、と言う内容で、ラジオではまったくわからないことを檀上でやってました。見れて良かった（笑）。ちなみに鈴村さんが名乗りの一回目、緊張のあまり盛大にNGを出してました。オンエアはカットされたから貴重だね！
アシスタントの遠藤さんが、脚本を一字一字指で確かめながら読み上げていてとてもかわいかった…（親目線）
中田さんは井坂さんに手を引いてもらって登場（笑）。とてもダンディでした。ちょいちょい会場の女性にコナをかける（笑）。
『オーズ』ファンとしてはナレーションやってくれて嬉しかった！あと、『鎧武』のロシュオのアテレコ秘話に感服。へー！！！
録って出しだからか、進行がキツキツだったのがちょっと大変そうだったかな。
それにしても、鈴村さんと神谷さんにあらためて感服。ずーっとしゃべってるんですよ。で、進行もしてるんですよ。ブログ用の写真を撮るために檀上を走り回ったり、好きすぎて思わず歌いだしたり…台本はあってもほとんど自分たちの裁量でやっている。
疲れるよそりゃ！でも、そんな素振りは見せない。
すごいなあ…
「みんなと見たいこの一話」は『キカイダー01』から。会場で丸々一話流しながら、鈴村さんと神谷さんのオーディオコメンタリー…というか、間断なくツッコミを入れ続けるのを聴き続ける30分でした。
お二人のテンションにあおられて、もしや一番盛り上がっていたのでは。
いやー…すごい話でした。途中で出てきたお姉さんは何者だったんだ。
すごいね、昭和の特撮…やりたい筋はうっすら見えるけれども、でもそんな脳内補完はどうでもいい。
てゆーかマニアックな企画だな！ホントに！
串田さんの生声の迫力と、ガールズのパフォーマンスは一度は見たかったので嬉しかったです。ガールズはラジオも長くやってるし、場慣れしていて安心感がありました。
ライブにはトッキュウジャーと鎧武と宇宙刑事三体がきてくれたよ！正直、そこで一番湧いていたのが、この会場すげえなと思ったよ！
会場雑感
さて。
このラジオ番組、パーソナリティーのお二人が当代の人気声優さんと言うことで、会場の客層もそっちが多いのかなーと思いつつ行ってみたのですが。
まあ若い女性ばっかりだったので、たぶんそうなのでしょうが、でもわりとわからなかった。
ガワが出てきたら喜ぶし。昔のは知らなくてもSHTは見てるんじゃないかなー。あと、ガールズのファンの子がけっこう目についた。
女の子のオタクの趣味に、SHTはもう普通に入っているのかもしれないね。
ちなみにわたしの立場は「番組のファン」です。
トーク内容もライブ内容もかなりディープで、正直ついていけない部分は多かった。でも、楽しかったし、会場の雰囲気も良くてすごく盛り上がった。
なんでかなー、と考えたのですが。たぶん、パーソナリティとゲストが心底楽しそうだったから、なのではないでしょうか。
身近でない内容でも、ファンの人が軽妙に話していると、興味すら湧くもんなんですよね。
ということをつらつら考えていたら気づいた。
あ、これ「アメトーク」と同じだ。
『キカイダー01』の上映会はもしや一番というほど盛り上がったし。
このラジオ番組は意外と特撮文化の知名度向上に貢献しているのではなかろうか、と思った。
にしてもね。本当にディープで。中田さんが演じた役の当人の解説とか、串田さんによる宇宙刑事メドレーとか。
会場にはもちろん、世代の方や特撮ファンの方も目に付いたのですが、席の大勢を占めていたのはわたしも含め知識がそこまでない若い女性ばかりだったのでもったいないくらいでした。
つーかね。平日19時開演とか、特撮どんぴしゃ世代の人は来れないよ！
とはいえ、ラジオの公開収録なんて内容で土日のハコをとるのは難しそうなんでいたしかたない。
トーク内容、ライブ内容的には、どんぴしゃ世代の方に聴いてほしかったなーと思います。わたしですんません…
あ、でも、平成ライダーの話もけっこう出てきたから本懐は遂げましたよ（？）！
世代の方といえば、福沢さん、中田さんが登壇すると、黄色い声ならぬナイスブラックの声援が飛んだのが素敵でした。
わたしの席の近くにもいらっしゃって、すごくうんうんとうなずいていた（笑）
なお、わたしの周囲には、ガールズファンの女性、サイリウムを振るのがめっちゃうまいあんちゃん、昭和世代と客層さまざまでした。
隣の席のお姉さんがずっと退屈そうで、声優ファンかと思いきや別に誰にもテンション上げてなかったのが謎でした。お目当てはなんだったんですか…！？
あとガールズさんについて
印象的だったのは、ガールズが場に馴染んでいたこと。
もうラジオもずっとやってるもんね。鈴村さん、神谷さんとのかけ合いが自然なんですよ。で、あと、「仮面ライダー」の看板を背負ってずっとやってきたからか、客席とも温度が近くて。なんだろう、「こっち側」なんですよね（笑）。
たいてい、こういうステージのコンパニオンの女の子って、華になる一方でノイズになりがちなんですけど。どんなにかわいかろうとも、よくわかってない絡みをされるとイラっとくるのがジャンルファンというものです（笑）。
お抱えのアイドルを持っているとこういうことになるのかーと、ちょっと感心しました。
ガールズはアイドルアイドルしているだけじゃなくって、声が太い人がいるのがいいよね。迫力がある。
合いの手入れたかったけど難しくてできなくて、周囲の上手い人を参考にしてやりました。先達ありがとう！
手拍子をサボったのはノってなかったからじゃないんです、リズム感がないからなんですよう…
しかしやっぱりみんな超かわいいな…
というわけで楽しかったです！平日じゃなかったら中野で飲んで帰ってた！
しかしトイレ休憩なし2時間40分は辛かったよ…
おまけ
パンフレットとトレーディングステッカーを買ってきました〜。
パンフの内容「ラジレンの歴史」がかなりしっかりしていて資料的に価値あり（なんに使うんだよ）。
迷言ステッカーはこの日にふさわしいセリフが当たりました（笑）。しかし全15種で１枚500円というのはキビしすぎる…
