double standard

平成仮面ライダーへの思い入れを語ります。現在は更新停滞中。

仮面ライダー平成vol.12「仮面ライダーオーズ」(第4回配本)

画像が拾えなかったので、公式HPのアドレス載せときます。
仮面ライダー 昭和(仮面ライダー Official Mook オフィシャルムック)|講談社

なんだか最近、ライダー関連のムック本が増えてきていますね。さすがに全部チェックするつもりも暇もなく、本屋で見かけたら手に取ってみる、という感じです。
この『仮面ライダー平成』も、平成オンリー縛りという点は気になるものの、まあディアゴスティーニ的なアレと思ってスルーしておりました。
が、この第4回配本の表紙のオーズがやたらめったらかっこよかったので思わず手に取ったら、載ってるインタビューがけっこうおもしろかったのでつい買ってしまいました。

インタビューは以下の4本。
武部直美プロデューサー、脚本家・小林靖子、アンク役三浦涼介、バースのスーツアクター押川善文(敬称略)。
どれも濃い内容をコンパクトに圧縮しているので、臨場感はありませんが情報量はけっこう多いです。
わたしは雑誌のインタはほぼノーチェックですが、主なムック本はだいたい制覇しているよーなファンなのですが、「あれ、これ聞いたことあったっけ?」みたいな内容でした。というわけで、同じようなタイプの人にすすめます。

各キャスティングをどのP(AP)が決定したのか、とか、ラスボスが真木博士になった流れとか、そういうのが話されています。
三浦さんや押川さんのインタは知ってる内容ではありますが、まず三浦さんは新撮の写真が素敵だし(そこ)、押川さんのライダーアクター歴がコンパクトにまとめられていて、わたしは読み応えありました。
また、『オーズ』の雑誌としても、登場怪人やゲストヒーローが映画も含めてすべて写真で紹介されているのは拾い物。ストーリーをキーワードで括って紹介していますが、選ばれている場面(写真)がけっこういいやつが多く、ほかのムック本にないような写真もあり、差別化もされていてそこも良しです。
ちょっとお値段はありますが(税抜602円)、ファンにはおすすめできます。

第1回配本は仮面ライダーそのものの特集らしく、第2回が『クウガ』、第3回が『電王』ときているようです。次の第5回は『フォーゼ』、第6回は『鎧武』と平成二期が続きますね。月2回の発売だそうです。
お気に入りのライダーはチェックしてみては?


PS ただし、説明文はビミョー。短くしようとして変になってる文章多いし、なにより伊達さんの説明とか違うもん。インタビューとグラビアを楽しむ雑誌とわたしは分類しました。