仮面ライダー鎧武外伝 仮面ライダー斬月・仮面ライダーバロン
うわ〜…我ながら前回から間が空きすぎだ…
自分にドン引きですよ、まじで。
言い訳はもろもろありますが、読んでも誰も幸せにならないので割愛。
とりあえずこの辺から片付けていこう!
仮面ライダー斬月編感想
兄さん番外編!待ってましたの方も多かろうと思われます。
20話前後が舞台とあって、いきなりすんなり話が進み、見ているこっちが軽く混乱。しまった、予習しておくんだった!
っていうか、わたし前情報なしで見たものだから、それぞれ30分作品ということに軽くビックリした。
『W』のときはまさにVシネってことで1時間くらいあったからさ。どうりで、2話1パックという商品展開だよ。
しかし、30分という本編と同じ尺とはいえ、描写の仕方がやはりテレビサイズとは違う。
主に、CMまたぎを想定した構成ではないことが一番印象に残ったかな。ちょっとアダルティな斬月兄さんとゲストキャラの絡みよりも。
これはバロン編も一緒。
そのせいか、ちょっと緩急に欠ける。なんかどっちかっつーと、東映2時間ドラマな感覚で見てました。
さてお話の方は、紘汰との邂逅により、甘ちゃんの血がうずきはじめた貴虎兄さんに、過去からの使者がやってくる…という感じ。
大きく物語の裏を描く!というわけではありませんが、凌馬との因縁が明かされたり、貴虎とユグドラシル社の関係が明かされたり、弟との違いが強調されたりと、けっこうな手掛かりが散らされており、よりいっそう兄さんの理想主義的な姿が見られるお話でした。
ねえ…兄さん、理想家よね…
ところでわたしの感想メモに「だめだこの兄弟」と書き残されていました。でも園崎琉兵衛が父親じゃあしかたがない!(違います)
ゲストキャラの藤果さんは、兄さんの初恋の相手(?)にして今作のキーウーマン。彼女の来訪を発端に貴虎が揺さぶられます。さて、皆さんはこの方、どう見ました?
いやね、あのベランダのシーンは、「狙ってきてるわ、この女!」みたいな気持ちで見ていたのですが、そうか、くの一ならしょうがない。
そして、最後のシーン。あれ見ながらふと考え込んじゃいましてねえ。アップルパイだけ作れないってのは、禁断の果実を手にする資格のない存在、という意味合いがあるのかな?と思ったのですが、でも一方で。
リンゴ=禁断の果実を貴虎に食べさせられない、という優しさがあるんじゃないかなあ、と思いついたりもしました。わたしはそう考えてあげたいなあ。
しかし凌馬は実に外道だな!
ウォーターメロンロックシードによる重火器武装には胸がときめきました。いいよねガトリング銃。
仮面ライダーバロン編
別名、小林豊劇場。
戒斗さんが自分に瓜二つの青年・シャプールと出会い、己の過去を再度噛み締めるお話です。
…えーっと…
とりあえず、箇条書き感想載せときます。(まとめるのを諦めた)
- というわけでシャプール登場。てんかいはやっ!(30分ですので
- そうか、ダンスバトルはネット配信だから沢芽市の外でも見れるよな…
- あ、小林豊だ
- 完全なる小林豊だ
- 眠らされる戒斗さん。助けて貰えない戒斗さん(誰だってそーする俺だってそーする)
- 目、こわっ!
- 笑ってるだけでドン引きされる戒斗さん
- チームバロン&鎧武によるダンス。見返してみれば確かに紘汰さんのダンスがびみょう。
- 小林豊じゃねえか!
- 目の前のケーキにつられる舞
- グリドン、気に入ってたのか!
- みんなネジ込む鳳蓮さんの喝。好きだねえ
- まんべんなく悪役の凌馬。あっちでもこっちでも…!
- 戒斗さん乱闘シーン。編集ってすごいねという気持ちにさせられます
- ああっ、河合我聞が変身した!!!
- まんべんなくヒドイ凌馬の実験
- あっ、バイクアクションだ!本編でもあんまりできなかったバイクアクションだ!
- バイクアクション、すげー尺使うな!って思ったらそういえば監督は金田さんだった。そりゃしかたねえ。
- っていうか、『鎧武』におけるバイク担当はバロンなんすね
- あっ、ニューインベスだ!
- はっ、まさかこのロックシードがここでも使われるとは!どうりで電子音が完全にナイトオブスピアーだと!
- そんなに頑張らないで戒斗さん…
- シャプール大丈夫かなあ
- 墓、赤ッ!
- 花の捧げ方が独特過ぎる
- そして湊さんは戒斗に惚れすぎである
- 完!
全体感想
全体にメリハリがなくて、集中するにはちょっとつらかったかな〜。
内容的にも、あっていいけど別になくても読み解くにはそれほど影響しないと思うし。
けど、わたしはこの番外編、わりと好き。というのも、本編はガチガチでこういうユルめの回がコラボ回くらいしかなかったからね。
『鎧武』の息抜きとして、愛でるに良いのではないでしょうか。
斬月編は鋼屋さんだったけど、やっぱり、構成がなんとなーくいつもの仮面ライダーと違って新鮮でした。バロン編の毛利さんはさすがのお仕事って感じでした。
奇しくも二編とも、父と子のお話でしたね。
メイキング
わりとこーいうのはダラダラと見るのですが、今回はなんか真正面から見ちゃいました。
気になったところ〜
- ラブシーンに笑いすぎ久保田さん&岩田さん
- マリカにはあたりの厳しい金田監督
- 包装紙の破り方がまさに男子
- もらったものに食いつくのが速すぎる志田友美さん
河合我聞さんがバラの花束もらっていたのに、なぜかちょっとほっとしました。
次回作への期待
以下、わたしの感想メモに書かれていた文章です。
斬月編
- まんべんなくウザイ凌馬
- まんべんなく悪役の凌馬
バロン編
- ブレない悪役プロフェッサー凌馬
- まんべんなくヒドイ凌馬の実験
- プロフェッサー便利だなあ
というわけで、次回作の外伝の主役はみんな大好きプロフェッサーだよ!!!すでにして目立ってるのにまだ目立つのか!こわいな!
ザック編で癒されることを期待。