Vシネマ『特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』 ぎりぎりクリティカルじゃない(はず)感想
ついに6月14日レンタル開始!
もう見た人も多いんですかね?とはいえレンタルだとお店に何本入るかって問題もあるのか。
見た人はきっと感想言い合いたくてうずうずしてるんじゃないのかな?でも、販売開始は21日からで、ネット上のローカルルールではネタバレはどっちに合わせてるんでしょうね?ということが気になってしまうオタク気質。
わたしは購入派(超全集版だ!)ではありますが、ありがたいことに試写会に行けたのですでに内容は知っております。
というわけでここはうずうずしているレンタル派の人と気持ちを分かち合いたい!なぜなら一ヶ月近くわたしがうずうずしていたから!
とはいえちょっとチラ見したい購入派の方も絶対いると思うので、ここでは具体的なことには言及しない感想をあげます。薄くぼやかして話す……あれです、「嘘じゃないけど大事なことは伝えない」という詐欺師のテクニックです!(おい)
まあ、映画時期の本編OP程度にはネタバレなので、「絶対かけらも見たくない!」という人はここでブラウザバックをお願いします。ちょっとだけなら大丈夫、気分を盛り上げておきたい!って方くらいは大丈夫…だと信じております。
見た人を相手にするつもりで書くので、順不同の箇条書き。思ったことを吐き出す格好。
DVDが我が手元に届きましたらまたちゃんとしたのを書きたいな。
では以下!↓
- カオス!!!(爆笑)
- つーかこれ何分の作品ですか。テンポよすぎるじゃないですか。中身濃すぎるじゃありませんか!!
- アツシ(笑)アツシ!(爆笑)鈴木さんの泣きの演技でかすぎ(笑)空に浮かべるな(笑)
- OPまであるのか!
- 試写会会場が一番どよめいたのは、動物戦隊の必殺技のシーンです。
- わたしは彼らにどれだけ肩入れしているんだ1・冒頭に凹む
- わたしは彼らにどれだけ肩入れしているんだ2・ヒロム邸のシーンで泣きそうになる
- エスケイプ(違)様、超キュート。エンターは…誰だお前。
- なぜかここにきてプッシュされる恋愛模様。「なんてベタなんだ…」←お前が言うなよ
- こんな爽やかなヒロムはヒロムじゃねえ!(爆笑)
- …でもなんもなかったらこうなっていたのかなと思うとなんかつらい。
- クロスカウンターの後ろで口を押さえているヨーコちゃんが好きです。そして全般に動物戦隊のリュウジはただの馬場さんである。
- タイトルテロップが入るごとに試写会会場は死にそうになってました。爆笑で。
- コックピットがなつかしすぎてつらい。
- ビートバスター分身の術。やめろおもしろすぎんだろ!
- 陣マサト(40)。黒りんちょびひげ
- 戦闘シーンのさすがのかっこよさ。スーツの中から視点って、本編ではやってない表現だよね?
- ああっ、ぼくらのコクーンタワーが!
- ちゃんと終わることに対する衝撃。
…それにしてもニックのツッコミ能力の高えな〜。ていうかこの話、もうニックで成り立ってるようなもんなので下山さんチョイスで正解だったな。下山さんは完全にニック番。
この内容の濃さをまったくテンポを落とさずに一本にまとめるのってすごいことだと思います。でもこれたぶんテクニックの問題じゃなくて、脚本をはじめスタッフのノリノリっぷりが過剰なせいだと思われる…スタッフ、『ゴーバスターズ』とスーパー戦隊シリーズ大好きすぎんだろ!!!素晴らしいな!
最後の最後でここまで楽しませてもらえるとは…ご褒美みたいな気持ちです。『ゴーバスターズ』ありがとう!
ちょっと真面目に。
わたし、最初脚本が靖子さんじゃなくてしかもギャグって聞いたとき、ちょっとガッカリしたんです。それと同時に少し不安もよぎりました。最後の最後で、まったく別物ができてきたらどうしようって。
でもですね。
ファイナルライブツアーを見に行って。生のキャストを見て。「あ、だいじょうぶだ」って思ったんです。
彼らはもうヒロムでリュウジでヨーコでマサトだ。もうなにがきても彼らが演じればそれは『ゴーバスターズ』になる、って。
それは彼らが役と一体化したというのとはちょっと違って。彼らは『ゴーバス』に関係することなら受け止めきれる、それだけの余裕を手に入れている、そう感じたんです。だからどんな話が来ようと大丈夫、わたしが心配することじゃない。
結果としてVシネマはめちゃくちゃおもしろいものに出来上がっていて杞憂だったんですけどね。でもこのはちゃめちゃなVシネマがただの色物に終わらない、ちゃんと『ゴーバスターズ』なのは、やっぱり彼らの余裕のおかげなんだと思っています。
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