double standard

平成仮面ライダーへの思い入れを語ります。現在は更新停滞中。

仮面ライダードライブ 第20〜22話とりいそぎ感想

ぜんぜん感想書く時間がない!!!
というわけでとりいそぎ。合体SPも香村さん回もまだ見れてないよ〜…

第20話

お久しぶりのワンエピソード完結回。そして究ちゃんクローズアップ回。
オタクネタを書かせると筆に力がこもるのか、これは三条さんいい仕事!ロイミュードと人間は共存できるかも?という希望もチラつかせて、長丁場の中のいいアクセントになっていたと思います。

個人的に、マーマーマンションが、わかりやすい美少女とかロボ系のアニメじゃなくて、サイレントってとこが究ちゃんを掘り下げていて良かった。
究ちゃん、オタクっていうよりは、マニアよね。どう違うって言われても困るけど、ビジュアルや小ネタで惚れるよりもっとめんどくさいところに惚れるタイプだと思う。
でも、声優さんに説教しても意味ないよ!(それはロイミュードの仕業だけど)


んで、この回でふと気づいたところが、21話22話でさらに深められました。ってのは…

第21話22話

ついに、霧子ちゃんとチェイスの関係性についての一区切り。新装備、タイプフォーミュラ(肩が上がらなそう!)も登場して、お話としても、2クール目の終わりと考えるとちょうどいい感じです。

メディックとブレンによってデータを上書きされてしまったチェイス。かつての誇りすら失った彼を、進之介は倒すことに決めます。それは、霧子ちゃんをこれ以上悲しませないため、チェイスをこれ以上貶めないために…


つうところで、この3話、「あっ、いいな」と感じましたのですよ。さんざん、やいのやいのと言っておりましたが。
んで、なにが違うって、この3話、進之介くんの表情が良かったのですね。
誰かのために猛烈に怒ったり悲しんだりする、そこが進之介の魅力的なところなんだな、と。
ポイントは、「猛烈」ね。なんか、事件の関係者くらいだと、仕事人としての面があるからか、そこまで深い感情にならないのよ。究ちゃんロイミュードとか、霧子ちゃんとか、ベルトさんくらい親しい人になると良い顔見せてくれるね。

いわゆる慟哭の表情が進之介は良いなーと。これからストーリーが複雑化するにつれて(するよね?)、そこんとこが前に出てくると、少し印象が変わる気がします。

あと、金田監督ってのも良かったのかも。『ドライブ』は迫力で押し切るようなところ、もっとあっていいと思う。


てなわけでこんなところで。映画は見てきたよ!大オチはともかくとして*1、全体に「あれ、悪くなくない?」って軽く意外だったぜ!
感想はいずれ書くのでお待ちを!

*1:本当にともかくとして